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誇るべき二つのものがありました。
一つはジムの金時計です。かつてはジムの父、そしてその前にはジムの祖父が持っていたという金時計。
もう一つはデラの髪でした。
シバの女王が通風縦孔の向こう側のアパートに住んでいたとしましょう。
ある日、デラが窓の外にぬれた髪を垂らして乾かそうとしたら、それだけで、女王様の宝石や宝物は色あせてしまったことでしょう。
また、ソロモン王がビルの管理人をやっていて、宝物は地下室に山積みしていたとしましょう。
ジムが通りがかりに時計を出すたび、王様はうらやましさのあまり、ひげをかきむしったことでしょう。